高いクオリティの治療には歯医者さんとの信頼関係が不可欠

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予防や治療に有効な歯医者さんとのコミュニケーション

歯医者さんが集客活動?

「虫歯の洪水状態」と表現されていた1960~70年代の歯医者さんといえば、待合室はいつも患者であふれていて、歯医者さんの数も今の4割程度と、少なかったので、ゆっくり会話している余裕もなかったのではないかと思われます。
現在は、歯医者さんの数も増加し、10万人を超えており、歯科医院の数も、コンビニの件数よりも多く、68000件を越しています。
そのため、歯医者さんも患者さん獲得に頭を悩ませているという皮肉な状況になっているのです。
各医院で最新の治療方法や機材を導入し、HPやSNSを駆使して患者さん集めに注力しています。
このような状況下にあって、どの歯医者さんでも、患者一人一人の治療に時間をかける傾向にあります。

歯医者さんとのコミュニケーション

歯医者さんは口腔内治療のプロフェッショナル。
治療に時間をかけてもらえる環境が整っているのであれば、いろいろ質問しないと損かもしれませんよ。
治療の合間に自分の歯の状況や、ちょっとした痛みや気になる症状について気軽に質問してみましょう。
逆に気になっているのに、歯医者さんが忙しそうだから…と気を使ってしまうと、重要な症状を見逃してしまうことにつながるかもしれません。
歯医者さんの側からしても、レントゲンやCTを駆使していても、気が付かない疾患があるかもしれないので、こうした患者さんからの言葉は重要になります。
また、質問しづらいような費用にかかわる治療方針なども、かかりつけの歯医者さんであれば、気軽に相談できることでしょう。
地域の他の医療機関との連携をとっている「か強診」に認定されている医院であれば、歯科治療の範疇を超えた病気についても、スムーズに他医療機関を紹介してもらえます。


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